令和7年度 校長挨拶

令和7年度 校長挨拶

東大和市立第六小学校

校長 飯塚 庫健

 

 穏やかな春の陽の中、令和7年度が始まりました。新1年生49名の入学と合わせ、337名の子供たちとの学校生活が始まります。

 教室や校庭に子供と大人の笑顔があふれる、地域から愛される学校を目指し、新たな気持ちで前進します。

 さて、今年度は東京都教育委員会体育健康教育推進校として2年目となります。めざす子供の姿としては、失敗してもめげずにチャレンジして、心も体もたくましい子になってほしいという願いをもって設定しました。どの子も運動の楽しさを味わい、生き生きと運動に親しむ子を育てる体育健康教育の充実に「チーム六小」学校全体で取り組んでいきます。

 また、その活動においては、学校と家庭との連携もさらに深めながら、子供も大人も自己の生活習慣を見直して、健康や食事に関する意識を高め合っていければと考えております。

 ウェルビーイングの向上に向けた取組については、本校も2年目となります。やはり、一年間を通した取組で感じたことは、幸せについては、人それぞれ感じ方が違うということ。だからこそ、未来に生きる子供たちに身に付けてほしい育てたい力を「自分なりによりよく生きていこうとする力」が求められていることを再認識しました。

そして、子供たちのウェルビーイングを高めるためには、私たち大人が元気であること、心身共に健康で笑顔でいられる環境、学校全体のウェルビーイングが求められていることも強く感じました。

子供同士のかかわりや私たち教師をはじめとした大人と子供とのかかわり、それらの「かかわり」を通して育まれていく営みが、イメージとして、子供をど真ん中におき、家庭や地域、社会へと広がり、その広がりが循環となって子供たち一人一人のウェルビーイングが高められるという考えも強まりました。

子供はもちろんのこと、そこに関わる全ての大人も一人一人かけがえのない存在です。お互いを尊重し合い、かかわり合い、協働して物事を成し遂げていく過程を大事にして、「チーム六小」新たに仲間となった全ての教職員が一丸となって教育活動に取り組みます。

 今年度も引き続きご理解ご支援の程、よろしくお願いいたします。

更新日:2025年04月11日 16:10:50