令和2年度 校内研究(道徳)授業実践 3年1組

 今回の道徳の授業では、内容項目Cの「規則の尊重」について学習しました。「きまりのない国」という教材を使い、「きまりはなんのため」について考えました。
 主人公は、きまりや約束を守るのが苦手です。そのため、友達と楽しく遊ぶことができず、しばしば注意されてしまいます。そんな主人公が、「きまりのない国」へ行きます。はじめは「好きなことができる!」と喜んでいた主人公でしたが、この国では、順番を守るきまりがないため、だれもが勝手に横入りをしてきたり、交通ルールもないので、常に危険がいっぱいあったりすることに気付き、「やっぱり元の国に戻りたいな…。」と願います。
主人公が気付いたことについて話し合うと、子供たちからは、「きまりがないということは嫌なことだ」「たいへんなことだ」という意見が出たので、さらにどうして「きまりがないということは、『いや』で、『大変』なことなのか」について考えました。子供たちは、「きまりは、みんなが仲良くしたり、お互いが安心・安全に暮らしたりするために大切なことなんだ」ということに気付きました。
 自分を見つめる時間には、これまでの生活を振り返り、「きまりを守るのは面倒に感じることがある」という、正直な気持ちがあがる一方で、「けれど、その結果元気でいられるのだ」「そのほうが楽しく遊べる」などの意見もたくさん出ました。
 最後の説話で、担任が子供の時に先生の言うことを守らず、けがをした話を聞き、「先生が怒るからダメなんじゃなくて、何が危ないか自分が考えないと。」というつぶやきが出ました。今後も、きまりの意義を理解し、きまりを守って行動する心を育んでいきたいと思います。

3年1組担任 

3年1組 決まりのない国.jpg

更新日:2020年11月18日 16:19:39